絵を描くこと、文章を書くこと、楽器を弾くこと、何かを表現するのが苦手だ。
それは今もあまり変わらない。ふとしたきっかけで写真を撮った。私の中に多大な変化をもたらしてくれた。自分を表現するのに一番しっくりきたように思える。
まだ、入口に足を踏み入れたばかりでどんな世界が広がっているのか想像もつかない。
もう一歩進んでみよう。
きっと、私たちに違った一面を見せてくれるに違いないのだから。 |
|
|
|
|
カメラは私に幼児の眼球をくれた。
それは深い霧の中にいるような不安であり、満腹になることをを知らない好奇心だ。
眼球は現実と非現実、私と彼の人、エロスとタナトス、この世界と彼の世界をないまぜにして、映し出す。
写真は探しものであり、排泄であり、もの語りだ。
この写真展は、カメラと自分を近づけてくれた樋口氏と写真のための祝祭である。 |
|
|
|
|